自律神経の乱れ

自律神経の乱れにお悩みの方

症例:自律神経と呼吸

自律神経の不調にお悩みの方は
呼吸が浅くなってしまっている方が多いんです。
これは本当に多くて、ほぼ全員の方が深い呼吸ができなくなっています。

例えばAさんのケースでは

<症状>
1.病院(心療内科)で自律神経失調症と診断。薬を飲んでいました。
2.強い頭痛と腰痛があり、肩こり・首の痛み・背中の痛みなどの症状。
3.むくみ・不眠に加えて
「おう吐があり食事がとれない」であるとか、
朝ご主人さんに「昨夜は呼吸が止まっていた」と指摘されたこともありました。
4.左胸の痛みで心電図を取ったが異常なし

など多数の症状を抱えてお悩みの時
当院に来院されました。

症状は上記のようにカルテに記載があるだけでも数多くあり
「色々な場所」に「色々な症状」が出ていたのがわかります。

自律神経の不調が原因の場合よく見られる状態です。

その理由は
自律神経がバランスを崩し、緊張状態が強くなりすぎると
毛細血管が開きにくくなり血行不良の場所ができます。
そこに発痛物質がたまり痛みを引き起こしてしまうのです。

また、筋肉・筋膜においても
緊張状態が強くなりすぎると
「筋肉の緊張亢進」状態がおきます。
これも腰痛や肩こりなどの運動器(筋骨格系の総称)の痛みにつながります。

まさに「色々な場所」に「色々な症状」が出てしまうのです。
この悪い状態を解決するために

「筋膜をゆるめ」て「体内水分の循環を良くする」のです。

この方のケースは
痛みが強いので、特にソフトな手技でアプローチしました。

最初の段階で「頭部の静脈洞」の流れを促進し
腹部を中心に、体の奥をゆるめて全体の流れを作ります。
この技法はよく使うのですが、
患者さんから「気功ですか?」と言われるほどソフトです。

このケースでも、順調に痛みは軽減しました。
しかし強い症状は一直線には戻りません。
微調整を繰り返して安定させていきます。

症状が強い方の場合
初期は週に1度は来ていただきます。
安定してくれば、
2週間に1度になり、さらに1か月に1度になっていきます。
自律神経の改善は、体質改善の要素も強いので
3か月で10回をひとつの目安にしてもらっています。
お電話でのご相談は無料です。ぜひご利用ください。

筋膜整体 ゆうしん舎